DHAとEPAは同じようなものとして考えられがちですが、実は全くべつものです。これらはどのように違い、どのように使い分けるのが健康のために良いのでしょうか。

DHAとEPAの違いと使い分けのポイント

血圧低下や中性脂肪の低下に効果的と言われているDHA・EPAですが、それぞれに長所が異なっています。状況によって使い分けるのも賢い方法ですが、相乗効果も期待できるためできるだけ一緒にとった方が効果を実感しやすくなります。

DHAは脳や目の働きに重要

DHAが発見されたのは日本の子供の知能の発達と、魚の消費量を関連付けた研究がきっかけです。そのため、頭が良くなる栄養素として注目を浴びました。 特に脳神経の働きや目の働きを良くするのに活躍する栄養素とされていて、様々な研究がなされています。これは脳や神経の内部にDHAが存在しているからです。 魚の油に含まれているため比較的摂取しやすい半面、量をとるのが難しい栄養素でもあります。食事だけで十分な量がとれない場合はサプリメントを活用するのがポイントで、EPAと合わせてとりたい栄養素の一つとなっています。

EPAは血液サラサラ効果が実証されている

EPAの発見は1960年代で、長い間研究されてきた栄養素の一つです。中性脂肪や血圧に対して非常に高い効果を発揮することから、医薬品としても活用されているのが特徴です。 薬に使われているものは非常に純度が高いものや特殊な加工をされているものが基本になります。 普段口にできるものでは魚の他にくるみなどのナッツ類や、エゴマ油などの一部の油にも含まれています。 DHA・EPAはそれぞれ別ものですが、DHAをとろうとすると少なからずEPAが入っているのもポイントです。これは魚の油には両方の栄養素が含まれていることが多いためです。 血液サラサラ効果に期待したいなら、EPAを中心に考えるのも方法です。 それぞれに違いがあるだけでなく、相乗効果に期待できるのもポイントで、積極的な摂取がプラスになるのです。

>まとめ

DHA・EPAはそれぞれ効果が期待できる分野が違うものの、魚の油に多く含まれており相乗効果にも期待が持てます。日常的に魚を食べても一日の摂取量をとることは難しいため、サプリメントの活用も大切になってきます。血圧や中性脂肪が気になる人には特におすすめの栄養素なのです。